2018/11/30 ~ 2019/01/14|

陶芸の技と心 ―武雄の現代の陶芸家たち 17― 【佐賀県立名護屋城博物館】

 豊臣秀吉による文禄・慶長の役(1592~98年)の際にもたらされた陶工の技術によって、江戸時代以降、九州各地で陶磁器文化が大きく発展しました。その流れの中で成立した産地の一つである武雄地域でも、その伝統が脈々と受け継がれ、今なお進化を続けています。本展は、武雄を代表する「酔陶会(すいとうかい)」所属の作家の近作と、茶陶の水指を共通テーマとして紹介するものです。

 また、現代につながる様々な技法の源流でもある朝鮮陶磁器や江戸時代初期の陶磁器について館蔵品を展示するとともに、現代の武雄の焼物のルーツである古武雄(中島宏コレクション)の展示も行います。

 武雄地域の陶磁器の成立と発展に大きく関与した肥前名護屋の地で、本展覧会を開催することにより、現代陶芸の技と美を堪能していただくとともに、その歴史と伝統を体感してください。

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会期

2018年11月30日(金)~1月14日(月・祝)

会場

佐賀県立 名護屋城博物館(企画展示室)

観覧料

無料

主催

佐賀県立名護屋城博物館

公式サイトはこちら

◆展示内容

出品作家【酔陶会会員/50音順】

石橋國男(絹雲窯)、井上浩一(小田志 規窯)、浦郷好文・浦郷壮(壮明窯)、

大宅利秋(大門窯)、金子晃久(金子窯)、松尾潤(凌山窯)、松本浩(陶六窯)、

丸田延親(黒牟田焼 丸田宣政窯)

※酔陶会とは

 武雄市で活動する陶芸作家によるグループで平成11年結成。

 伝統工芸展や日展等の公募展でも高い実績をあげている作家が連なる。

◆特別展示

 ・故中島宏氏(国重要無形文化財保持者)の作品 3点

 ・現代武雄の焼物のルーツである古武雄 3点

  (中島宏コレクション/九州陶磁文化館蔵)

◆名護屋城博物館コレクションにみる「技」

 江戸時代の武雄の焼物を特徴づける技法のうち、鉄絵と象嵌について館蔵資料により紹介する。

関連イベント

◆ギャラリートーク

 酔陶会会員による出品作品のギャラリートーク開催

 日時:2018年12月16日(日) 

   15時10分から16時00分

 場所:佐賀県立名護屋城博物館 2階企画展示室

 料金:無料

◆呈茶

 名護屋城跡に隣接する茶苑 海月で、展覧会にご出品いただいている酔陶会所属作家の作品を使用して、呈茶を愉しむことができます。

 期間:2018年12月8日(土)から12月24日(月・祝)

 ※12月12日(水)は茶苑海月の休苑日です。

 時間:9時00分から17時00分 ※茶苑海月の開苑時間

 場所:茶苑 海月(佐賀県唐津市鎮西町名護屋3458)

 料金:500円(入苑料、抹茶、和菓子代含む)