2022/04/23 ~ 2022/05/22|

武雄十兵衛家資料寄贈記念 銀杏を掲げる

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武雄十兵衛家とは、武雄後藤家20代領主後藤家信の4男十兵衛頼續が武雄姓を名乗ったことに始まります。

明治2(1869)年に作成されたと考える「上総家来知行切米其外身格附」には、当主の武雄要人(頼均)が

武雄領主鍋島茂昌(上総)の親類の項に記載され、武雄鍋島家の中でも上級家臣の家柄だったことがわかります。

また、要人の父で、鍋島茂義の代の当主だった武雄佐門(頼之)は、武雄領の執政を務め、武雄の郷校「身教

館」で文部局頭人も兼ねました。

令和3年10月、武雄鍋島家一門の家柄である武雄十兵衛家の資料が、武雄市に寄贈されました。

書類や鎧、旗指物など多様な武雄十兵衛家資料を、武雄鍋島家資料などとともに紹介します。

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会  期:令和4年4月23日(土)~5月22日(日)

◆観覧無料 会期中無休

開館時間:日曜日~木曜日は9時~17時、金・土曜日は9時~18時

     GW期間中(4月29日~5月5日)は9時~18時

     ギャラリートーク:4月29日(金・祝)、5月3日(火・祝)、5月15日(日)

     いずれも14:00~

会  場:武雄市図書館・歴史資料館蘭学・企画展示室

電  話:武雄市図書館・歴史資料館 電話0954-28-9105