武雄温泉楼門

武雄温泉楼門
温泉の入口に立つ朱塗りの楼門は、竜宮城を連想させる鮮やかな色彩と形で、天平式楼門と呼ばれ、釘を一本も使っていない独創的な建築物です。
東京駅を設計した『辰野金吾』の設計で、大正4年(1915年)4月12日に完成しました。
平成17年に国指定重要文化財に指定されています。平成25年には保存修理が行われ、建造当時の朱色が復元されました。
また、二階天井の四隅には子(ねずみ)、卯(うさぎ)、午(うま)、酉(とり)の彫り絵があり、これは干支(えと)の十二支の内の4つで、方角でいえば「東西南北」にあたります。
一方で、2012年に復原された東京駅南北ドームの天井には、巳(ヘビ)や辰(たつ)など8つの干支のㇾリーフがあり、「なぜ、8つだけだったのか」、長い間、謎とされていましたが、楼門の4つの干支と東京駅の8つの干支を合わせると十二支が揃うことがわかり、話題になっています。
住所 〒843-0022 武雄市武雄町武雄7425番地    
電話番号 0954-23-2001
その他情報

◆ボランティアガイドの案内付き楼門干支見学会

《見学会期間》令和7年3月31日(月)まで

※好評につき見学会の期間が延長になりました。

※ゴールデンウィーク期間中の4月30日(火)の楼門干支見学は実施いたします。

《見学時間》9:00~10:00(受付9:30まで)

《料金》(文化財保護協力費として)

    ・一般:大人500円、子ども250円

     ※元湯入浴券付き

    ・町内宿泊施設前泊者(宿泊日の翌日見学):

     大人400円、子ども150円

     ※入浴券はございません。

《実施日》毎週火曜日を除く毎日  

《体験時間》20分程度

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