武雄市観光協会

全国巨木第5位にランクし、樹齢3,000年以上と言われ、国の天然記念物。樹高25m、幹回り21m、枝張りは東西・南北27m。本幹は空洞化し、稲荷の石碑が祀られています。また、川古の大楠公園内の「為朝館」では、地元の伝説である源為朝による黒髪山の大蛇退治を題材としたカラクリ人形の劇で紹介しています。

武内町黒牟田地区に、陶芸の里武雄の拠点として作られた世界一の容積を誇る登り窯。これは、全長は23mで、一度に約12万個の湯飲みを焼成することができます。工房では、ろくろや楽焼体験や、陶芸教室が行われています。

至るところに奇岩、巨岩がそびえたち、その特異な景観は、約4千万年前の噴出によるものです。また、カネコシダ（国指定天然記念物）やクロカミランなど珍しい植物の宝庫です。黒髪山には天童岩に巻きついた大蛇伝説や、山に入って消えた男女が夫婦岩になったという伝説も残されており、昭和12年には県立自然公園に指定されました。