川古の大楠

川古の大楠
全国巨木第5位にランクし、樹齢3000年以上と言われ、国の天然記念物に指定されています。樹高25m、幹回り21m、枝張りは東西・南北27m。本幹は空洞化し、稲荷の石碑が祀られています。
奈良時代には名僧行基が訪れ、大楠の一部に観音立像を刻み、その頭部には六臂観音をはめ込んだという伝説があります。現在は幹からはがれていた観音像も堂宇に祀られています。
川古の大楠公園内の「為朝館(ためともかん)」には、地元の伝説である源為朝による黒髪山の大蛇退治を題材としたカラクリ人形が設置され、地元の伝説(黒髪山の大蛇退治)をカラクリ人形の劇で紹介しています。
※からくり人形は修理中のため、ご覧いただけません。【2023.1月現在】
また、公園内の水車小屋では「水車米」も作られています。
「水車米」とは、一つの石臼に15kgの玄米を入れ、約6時間かけて熱を加えず、水車で精米した7分づきのお米です。
住所 〒843-0151
武雄市若木町大字川古7843
電話番号 0954-26-2920
ホームページ
営業時間 9:00~17:00
その他情報 川古の大楠公園
備考 年末年始は休業
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